地球環境問題への関心の高まりを背景に、化石燃料に代わる新しいエネルギー源のひとつとして注目されている風力発電は、環境への影響が少なく、風が無尽蔵な資源であるという利点を持っています。
北緯45度線上に位置する幌延町浜里地区は日本海に面し、年間を通じて安定した電気をつくることができる風に恵まれているうえ、広い土地や輸送路、送電のための設備が整っているなど、風力発電所の開設に必要な条件がすべて揃っています。
幌延風力発電(株)オトンルイ風力発電所は、28基もの大型風車が、3km以上の長さにわたって並んでおり、豊かな自然エネルギーを感じられるものとなっています。
本発電事業は幌延町が株主になっており、地元と一体になった運営を行っています。