幌延_評価書_15章 その他環境省令で定める事項
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地域住民等への積極的な情報提供による相互理解の促進を図るため、計画段階環境配慮書は当社ホームページで常時閲覧可能な状態としており、方法書以降も同様にする方針です。 本ページに記載した内容は、環境影響評価方法書に記載したものである。 表 15.1-2(3) 配慮書に対する一般の意見と事業者の見解 一般の意見 No. 4 ■縦覧方法 環境影響評価図書の公開のあり方、一般住民への説明のあり方などの問題により、事業に対して地域住民による理解が不十分なため、事業実施後に混乱が起こることが懸念されます。 1.周知 環境影響評価図書の縦覧と意見書募集は、貴社のホームページに限らず、回覧やポスター掲示、チラシ配布、関係機関のHP上掲載などの協力を得ることで、より多くの人に周知するよう努めるべきです。 2.縦覧場所 幌延町では土日・祝日夜間に開館している公共施設で、環境影響評価図書が縦覧されました。知る限り例がない取り組みなので評価します。同様に近隣の豊富町や天塩町でも土日・祝日夜間に開館している公共施設での縦覧を求めます。 3.オンラインでの閲覧方法 オンラインでの環境影響評価図書の閲覧はブック形式になっていますが、画面が小さいパソコンの場合、拡大しないと大変読みづらくなります。1ページ単位で見るよりもかえって見にくいため、1ページずつ読めるようにすべきです。また、オンラインの閲覧ではパソコン等へのダウンロードや印刷ができません。数百ページもある環境影響評価図書をパソコン上のみで閲覧しながら意見書を作成することは、現実的な方法ではありません。電子閲覧されている図書の内容が、実際の現地の状況と齟齬がないか精査することは、影響を適切に評価するうえで極めて重要です。このため、閲覧期間に限らず、随時公共施設やインターネットで閲覧可能にすべきです。図書の信頼性の確保するためには、透明性・公平性が不可欠です。 5 ■関係者との情報共有 環境影響評価を行う目的の一つである地域住民との合意形成のためには、情報を広く共有することが不可欠です。環境保全団体である私たちは、図書による情報を保持しても、その情報を漏洩したり、環境に悪影響を及ぼすことはありませんので、関係団体にはすべての環境影響評価図書を提供すべきです。 事業者の見解 計画段階環境配慮書の縦覧等の周知は、関係自治体の協力を得て、北海道、幌延町、天塩町及び豊富町のホームページにてお知らせしています。方法書以降の手続きにおいても、多くの方に周知できるように努めます。 縦覧場所については、関係自治体の協力を得て設定しています。方法書以降の手続きにおいても、関係自治体の協力を得て地域の方々が利用しやすい縦覧場所の設定に努めます。 オンラインでの閲覧については、多様な閲覧環境でご覧いただけるようにとのご指摘を踏まえて電子ブック形式としました。なお、計画段階環境配慮書は、縦覧期間終了後も当社ホームページで閲覧可能な状態としており、方法書以降も同様にする方針です。 15-13 (1595)

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