幌延_評価書_11章 準備書についての意見と事業者の見解
9/16

<協議会について> 意見書2 意見 意見 6(続き) ■ 協議会 これらの調査結果や影響評価、事後調査のあり方の検討は、他の風力発電事業者、野鳥保護団体や地元の団体、観光関係者、地元自治体などを含めた、開かれた場で協議を行うべきです。 7 一般の意見 一般の意見 事業者の見解 【小鳥類】 ・音声発生装置を風力発電設備に設置し、渡り時期の夜間に忌避音を発することで、渡り鳥等の風力発電設備への衝突確率を低減させる環境保全措置を実施します。 ・また昼間には、定期的に警戒音を発することにより、風力発電設備に接近する希少猛禽類等への注意喚起を促すなど、衝突確率を低減させる環境保全措置を実施します。 【死骸探索調査】 ・死骸調査の回数については、2022年8月に公表された「海ワシ類の風力発電施設バードストライク防止策の検討・実施手引き(改訂版)」(環境省)の「事後調査(死骸等調査)」の内容を踏まえて、準備書の事後調査計画(2回/月×12か月)から、4回/月×12か月の死骸調査に変更して実施することとします。なお、持ち去りについても調査を行っており、種類により違いはあるものの、平均3日程度で持ち去られると考えております。この持ち去り率を踏まえて衝突数を補正が可能と考えております。 事業者の見解 協議会の実施は現時点で予定していませんが、今後もNPO、地元自治体及び他社の風力発電業者と意見交換に努めます。 11-9 (1553)

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る