幌延_評価書_10章2~4(保全措置、事後調査、総合評価)
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超低周波音大気質大気環境 ・建物等のがたつき 選定項目 調査結果の概要 予測結果の概要 表 10.4-3(1) 調査、予測及び評価結果の概要 対象事業実施区域及びその周辺の2地点における超低周波音のG特性音圧レベルの調査結果は以下のとおりである。 調査地点におけるG特性音圧レベルは、全季節(秋季、冬季、春季-夏季)・全地点で、超低周波音を感じる最小音圧レベル(IS0-7196)である100デシベルを大きく下回る。 ②地表面の状況 対象事業実施区域から調査地点に至る騒音伝搬経路における地表面は、主に草地、林地、沼地となっている。 ①施設の稼働 【予測】 施設の稼働(風力発電機の稼働)に伴う超低周波音(G特性音圧レベル)の予測結果は以下に示すとおりである。 環境1及び環境2におけるG特性音圧レベルは、夏季の昼間が58~62デシベル、夜間が58デシベル、秋季の昼間で57~61デシベル、夜間で59~62デシベル、冬季の昼間で64~65デシベル、夜間で56デシベル、春季の昼間で61~62デシベル、夜間で56~57デシベルであり、いずれの時期においてもIS0-7196:1995に示される「超低周波音を感じる最小音圧レベル」である100デシベルを大きく下回る。 建具等のがたつきが始まるレベルとの比較結果では、いずれの地点も各周波数において「建具等のがたつき」が始まる低周波音レベルを下回る。 ・圧迫感/振動感 圧迫感・振動感を感じるレベルとの比較結果は、20Hz以下の超低周波音ではすべての地点で「わからない」レベルを下回っている。20Hz以上の可聴域のうち、80Hz以上で「気にならない」レベルを超える地点があるが、すべての地点で「よくわかる。不快な感じがしない」レベルを大きく下回っている。 ① 超低周波音の状況 10.4-10 (1524)

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