幌延_評価書_10章2~4(保全措置、事後調査、総合評価)
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(2) 土地又は工作物の存在及び供用に係る事後調査 土地又は工作物の存在及び供用に係る事後調査の整理結果は以下のとおりである。 1) 大気環境 影響要因 環境要素 施設の稼働 騒音及び超低周波音 2) その他の環境(重要な地形及び地質) 影響要因 環境要素 地形改変及び施設の存在 重要な地形及び地質 3) 動物 影響要因 環境要素 地形改変及び施設の存在 重要な種及び注目すべき生息地(海域に生息するものを除く。) 施設の稼働 事後調査 時期 実施しない 予測手法は、科学的知見に基づく音の伝搬理論式に基づくものであり、予測の不確実性は小さいものと考えられ、風力発電設備の適切な点検・整備を実施し性能維持に努める等の環境保全措置を講ずることから、事後調査は実施しないこととする。 事後調査 時期 実施しない 改変面積の削減等の実効性のある環境保全措置を講ずることから、事後調査は実施しないこととする。 事後調査 時期 実施しない 送電線の地中埋設による鳥類等の移動経路の確保や生物落下後の這い出しが難しいU字溝の不採用等の実効性のある環境保全措置を講じることから、事後調査は実施しないこととする。 施設稼働後 送電線の地中埋設による鳥類等の移動経路の確保等の環境保全措置を講じるものの、バードストライク及びバットストライクの影響予測には不確実性を伴うため事後調査を実施する。 送電線の地中埋設による鳥類等の移動経路の確保等の環境保全措置を講じるものの、希少猛禽類に係る予測には不確実性も伴っていると考えられるため、供用後の希少猛禽類の生息状況への影響を確認するための事後調査を実施する。併せて、渡り鳥や希少猛禽類以外の重要な種等の生息・飛翔状況についても把握するための事後調査を実施する。 事後調査を行う理由 もしくは実施しない理由 事後調査を行う理由 もしくは実施しない理由 事後調査を行う理由 もしくは実施しない理由 事後調査 内容 - 事後調査 内容 - 事後調査 内容 - 死骸探索調査 希少猛禽類・渡り鳥等調査(定点観察調査) 10.3-6 (1512)

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