幌延_評価書_10章1.7 環境影響評価の結果(人触れ)
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予測結果 工事用車両が通行する予定の道道972号及び道道106号を、主要な人と自然の触れ合いの活動 注:1.一般車両の交通量データは「道路交通センサス≪平成27年度 道路交通センサス 一般交通量調査 集計表≫」によるものである。 2.一般車両の交通量データは、工事関係車両が走行する昼間12時間交通量 の上下計(推定値)である。 3.工事関係車両の交通量データは、工事の最盛期における一日あたりの発生台数である。 の場へのアクセスルートと設定し、現況の交通量と工事中の交通量について比較した。比較結果は表 10.1.7-6に示すとおりである。 「H1.パンケ沼園地」はアクセスルートが複数あり、工事関係車両の走行ルートには重複しない可能性が高いことから、利用特性の変化は小さいと考えられる。 「H2.幌延ビジターセンター」は道道972号の一部に重複するため、影響を受けると想定されるが、工事関係車両の割合は将来交通量の約57%になるが、もともとの台数が少ないうえ、増加後の日中12時間の合計交通量は466台と少なく、また発生する交通量は施工期間中で5日間と短期間であることから、利用特性の変化は小さいと考えられる。 「H3.北海道自然歩道(オロロン海道)」は、道道106号の一部に重複するため、影響を受けると想定されるが、工事関係車両の割合は将来交通量の約14%に留まることから、利用特性の変化は小さいと考えられる。 「H4.天塩川(カヌー下り)」は、道道106号の一部に重複する可能性があるが、天塩川へのアクセスルートは複数あると想定されるため、影響は少ないと考えられる。道道106号と一部重複する場合でも、工事関係車両の割合は将来交通量の約14%に留まることから、利用特性の変化は小さいと考えられる。 「H5.サロベツ川(カヌー下り)」は、サロベツ川へのアクセスルートが道道972号線上の音類橋に限られると想定されたため、一部が重複する可能性がある。しかし、道道106号と一部重複する場合でも、工事関係車両の割合は将来交通量の約14%に留まることから、利用特性の変化は小さいと考えられる。 また、工事期間中は工事関係車両台数の平準化、エコドライブの実施、イベント開催時の配慮(工事関係車両の走行を可能な限り控える等)等の環境保全対策を講じ、アクセスルートの利便性を確保することから、工事用資材等の搬出入による影響は小さいものと予測する。 表 10.1.7-6 主要な人と自然との触れ合いの活動の場へのアクセスルート交通量の比較 予測地点 道道972号 道道106号 時間の車種 区分 小型車 大型車 合計 昼間 小型車 大型車 合計 現況 一般車両 一般車両 工事関係車両 合計 111 91 202 1,008 553 1,561 交通量(台) 将来 111 91 224 202 264 1,008 553 224 1,561 264 40 151 315 466 40 1,048 777 1,825 10.1.7-16 (1466)

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