幌延_評価書_10章1.5(生態系)【公開版】_リンク削除
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注: 調査地域外については、環境省植生図から植生を読み取った。 チュウヒの飛翔状況を年齢性別別に見ると、繁殖初期から巣内育雛期にかけては、巣の周辺まで広く飛翔しているのは成鳥雄のみで、成鳥雌は営巣地の周辺に留まり、成鳥雄が運んできた餌を受け取るのみといった行動であった。 幼鳥の確認状況を見てみると、巣立ち後の幼鳥は営巣地近くや周辺の牧草地に留まり、成鳥雄及び成鳥雌が運んできた餌を給餌されている状況が確認され、対象事業実施区域付近への飛来回数は少なかった。 つがい別に見ると、対象事業実施区域周辺には、FKペア、WEペア、T2ペア、T1ペア、OMペア、OSペア、WHペア等の飛来が確認された。 チュウヒの繁殖の成否が確認できたのは15つがいで、そのうち繁殖成功が確認されたのは、FKペア、WEペア、T2ペア、TBペア、SBペア、OBペア及びWKペアの7つがいであった。 各つがいの経年繁殖状況と推定営巣地の植生を表 10.1.5-15に、推定営巣地の位置を図 10.1.5-26に示す。 当該ページには非公開情報が含まれる。 2020年 繁殖期 つがい名 FKペア 繁殖成功 WEペア 繁殖失敗 T2ペア OBペア TBペア WKペア SBペア OMペア OSペア K2ペア RTペア T1ペア WHペア NGペア R2ペア 繁殖成功 繁殖失敗 繁殖成功 繁殖成功 - 繁殖失敗 繁殖失敗 繁殖失敗 繁殖失敗 繁殖失敗 - 繁殖失敗 - 2021年 繁殖期 調査 地域内 繁殖失敗 ● 繁殖成功 ● 繁殖成功 繁殖成功 繁殖成功 ● ● ● ● ● ● - 繁殖成功 繁殖失敗 - 繁殖失敗 - - 繁殖失敗 繁殖継続 繁殖継続 表 10.1.5-15 チュウヒの経年繁殖状況と推定営巣地の植生区分 推定営巣地の植生 2020年に幼鳥巣立ち、2021年巣を移動 2020年の巣立ち確認なし、2021年巣を移動し幼鳥巣立ち 2年連続繁殖成功 2021年に幼鳥巣立ち 2年連続繁殖成功 2020年に幼鳥巣立ち 2021年に幼鳥巣立ち T1近くにWEペア移動 備考 10.1.5-45 (1265)

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