幌延_評価書_10章1.5(生態系)【公開版】_リンク削除
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② 現地調査 a. 調査地域 当該地域の自然特性、文献の状況を考慮して、生態系上位性については、「チュウヒ保護の進め方」(環境省、平成28年)において、湿原で生息・繁殖する猛禽類であるチュウヒの生息範囲として、3㎞の範囲を目安として生息確認を行うとされていることを踏まえ、対象事業実施区域から3kmの範囲とした。 生態系典型性については、国内及び海外における事例として、動物が既設風車から100~500m程度の範囲で影響を受けているという知見が複数ある(表 10.1.5-25参照)。そのため、風車から500m程度の範囲は風車の存在・供用による影響を受ける可能性があると想定されることから、対象事業実施区域及びその周辺500mの範囲とした。 b. 調査地点 「10.1.3動物」及び「10.1.4植物」と同様とした。 c. 調査期間 「10.1.3動物」及び「10.1.4植物」と同様とした。 d. 調査方法 「10.1.3動物」及び「10.1.4植物」と同様とした。 e. 調査結果 (a) 動植物の概要 「10.1.3動物」及び「10.1.4植物」の現地調査により確認された動植物の概要は、表 10.1.5-3及び表 10.1.5-4のとおりである。 10.1.5-3 (1223)

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