幌延_評価書_10章1.5(生態系)【公開版】_リンク削除
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156 0.0067個体/年である(表 10.1.5-50(1))。新設風力発電設置箇所の5箇所(5メッシュ)におけるヒバリの年間予測衝突数は、5メッシュの合計値で、環境省モデルが0.0004個体/年、球体モデルが0.0025個体/年であり(表 10.1.5-50(2))、既設風力発電設備より新設風力発電設備で、年間予測衝突数は減少する。 以上のことから、オオジシギ、ヒバリについては、年間予測衝突数はいずれも低く、さらに新設風力発電設備では年間予測衝突数が減少することから、これらの種が風力発電機のブレードへ衝突する可能性は低いと予測する。 以上により、空中を採食環境または繁殖行動に利用する鳥類への影響は小さく、鳥類群集を指標とした生態系典型性への影響は小さいと予測する。 風車番号環境省モデル(個体/年)0.00360.00662-47-80.00129-110.000312130.000414-1516-1819-2021-2223-2425-27280.0121合計球体モデル(個体/年)0.01170.02160.00360.00120.00130.0394高度Mを含む総飛翔距離(m)4,0012,4816131554487,698表 10.1.5-49 (1) オオジシギの影響予測結果(既設:年間予測衝突数) 10.1.5-109 (1329)

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