幌延_評価書_10章1.4 環境影響評価の結果(植物)【公開版】
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【参考文献】 当該ページには非公開情報が含まれる。 表 10.1.4-21 重要な植物への影響予測(ヤチツツジ) 改変区域内に生育していないことから、改変等による個体の減少・消失はない。また、工事関係者による改変区域外への不要な立ち入りを行わないことから、改変による影響は想定されない。 表 10.1.4-22 重要な植物への影響予測(イヌタヌキモ) 改変区域内に生育していないことから、改変等による個体の減少・消失はない。また、工事関係者による改変区域外への不要な立ち入りを行わないことから、改変による影響は想定されない。なお改変区域(作業道等)が生育地に近接する箇所では、必要に応じ、工事前に希少種の生育状況を工事関係者に周知するとともに、生育地をロープ等で囲い、注意看板を設置するなど、誤って生育地が改変されないよう配慮する。 表 10.1.4-23 重要な植物への影響予測(キタノコギリソウ) 改変区域内に生育していないことから、改変等による個体の減少・消失はない。また、工事関係者による改変区域外への不要な立ち入りを行わないことから、改変による影響は想定されない。 湿原に生えるツツジ科の常緑低木。花期5~6月。 南千島、北海道(石狩、天塩、釧路)、本州(秋田県)に分布する。 【参考文献】 「改訂新版 日本の野生植物 4 アオイ科~キョウチクトウ科」(平凡社、2017年) 現地調査ではサロベツ原野側の湿地等で7地点700株を確認した。確認はすべて対象事業実施区域外の周辺区域(調査地域内6地点600株、調査地域外1地点100株)であった。 改変による減少・消失 地形改変及び施設の存在 ため池や湖沼に生える浮遊性のタヌキモ科の多年草。花期6~9月。 北海道~琉球に分布する。 【参考文献】 「改訂新版 日本の野生植物 5 ヒルガオ科~スイカズラ科」(平凡社、2017年) 現地調査では0000000000000000000000007地点1100株を確認した。確認は対象事業実施区域(改変区域外の1地点200株)と周辺区域(調査地域内の6地点900株)であった。 改変による減少・消失 地形改変及び施設の存在 北地の海岸に多く生えるキク科の多年草。花期7~9月。 南千島、北海道、本州中部以北に分布する。 「改訂新版 日本の野生植物 5 ヒルガオ科~スイカズラ科」(平凡社、2017年) 現地調査では海岸浜崖部で1地点3株を確認した。確認はすべて事業実施区域外の周辺区域(調査地域内の1地点3株)であった。 改変による減少・消失 地形改変及び施設の存在 分布・生態学的特徴 確認状況 影響予測 分布・生態学的特徴 確認状況 影響予測 分布・生態学的特徴 確認状況 影響予測 10.1.4-48 (1214)

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