幌延_評価書_10章1.3 環境影響評価の結果(動物)【公開版】
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当該ページには非公開情報が含まれる。 (ウ) 繁殖状況補足調査 2022年5月に、オジロワシAペアの繁殖行動(巣内での抱卵または抱雛)が確認されたことから、2022年8月~9月に、オジロワシAペアを対象として繁殖状況補足調査を実施した。 調査の結果、8月11~12日には、オジロワシAペアの幼鳥1羽および成鳥雌雄が確認され、幼鳥の巣立ち及び巣への出入りが確認された。8月28~29日には、幼鳥のみの確認であったが、長距離飛翔などが確認された。9月10日には、営巣地付近でオジロワシは確認されず、0000 0000002羽の性別年齢不明個体の飛翔が確認されたが、これはオジロワシCペアの可能性も考えられる。 2022年8月に確認された飛翔状況では、オジロワシAペアの幼鳥は000 0 00000 0、対象事業実施区域を横断するような飛翔は確認されなかった。 営巣地 0では、2020年繁殖期と同様に 0 0 補足調査実施期間中も 確認された。補足調査においては、 0 0000 幼鳥が飛び立ったことが1回確認されたが、それ以外000 は、特に気にする様子は確認されなかった。 2020年繁殖期よりも工事区域は離れているが、 00 繁殖成功が確認されたことから、オジロワシAペアへの工事による影響は小さく、工事に対する慣れが生じている可能性が考えられる。 10.1.3-90 (588)

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