幌延_評価書_10章1.3 環境影響評価の結果(動物)【公開版】
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視によりスズメ目鳥類の多くは風力発電設備を回避すると考えられるが、これにより小鳥類の飛翔ルートは変化する可能性が考えられる。 以上より、スズメ目鳥類に対する新設風力発電設備と計画中の風力発電所による累積的影響としては、風車の数が増加することにより衝突リスクは増加すると予測される。さらに計画中の風力発電設備の一部は渡り期の飛翔ルート上に存在することから、スズメ目鳥類の主要な渡りルートが変化する可能性があると考えられ、累積的な影響が生じると考えられる。しかし、渡りルートを遮断するような位置ではないことから、渡りルートの変化は小さいと予測される。 スズメ目鳥類は、風力発電設備が増加することにより、衝突リスクは増加すると予測され、新設風力発電設備と計画中の風力発電所を回避することにより、渡りルートに変化が生じる可能性はあるものの、移動ルートを大きく遮るものではなく、スズメ目鳥類の渡りに対する累積的影響は小さいと予測される。 10.1.3-668 (1166)

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