幌延_評価書_10章1.3 環境影響評価の結果(動物)【公開版】
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10.1.3 動物 (1) 重要な種及び注目すべき生息地(海域に生息するものを除く) 1) 調査結果の概要 ① 哺乳類の状況 a. 文献その他の資料調査 (a) 調査地域 哺乳類調査の調査地域は、対象事業実施区域及びその周辺とした。 (b) 調査方法 哺乳類の調査方法は、文献その他の資料から、対象事業実施区域及びその周辺において記録のある種を抽出するものとした。 (c) 調査結果 文献等により確認されている記録種は、表 10.1.3-6に示すとおり、7目12科43種であった。なお、調査した文献は「第3章3.1.5(1)動物の生息状況」に示す。 b. 現地調査 (a) 調査地域 哺乳類の調査地域については、方法書段階の対象事業実施区域及びその周辺500mの範囲とした。 (b) 調査地点 哺乳類の調査地点については、方法書段階の対象事業実施区域(風力発電機の設置範囲)、工事用道路の設置範囲及びその周辺500mの範囲で、地形や植生等を考慮して、典型的な環境を網羅するように調査地点及び調査ルートを設定した。 調査の手法別では、直接観察及びフィールドサイン調査の踏査、トラップ調査の10地点、自動撮影調査の10地点、捕獲調査(コウモリ類)の3地点、バットディテクター調査(コウモリ類)の踏査、高度別自動録音調査(コウモリ類)の5地点、レーダー調査(コウモリ類の1地点)とした。なお、トラップ調査地点は調査地域内の代表的な植生区分に応じて設定し、捕獲調査(コウモリ類)地点はバットディテクター調査(コウモリ類)での入感結果等を踏まえて設定した。 各調査項目における調査地点の設定根拠を表 10.1.3-1に、調査地点及び調査ルートを図 10.1.3-1~図 10.1.3-2に示す。 10.1.3-1 (499)

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