幌延_評価書_10章1.1-2 環境影響評価の結果(大気環境)騒音振動
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予測地点の設定 ・予測地域 ・予測地点 ・超低周波音源の位置 ・音圧レベル 伝搬計算 ・点音源の距離減衰 将来の超低周波音レベル 施設の稼働条件の設定 現況超低周波音レベル 図 10.1.1-21 施設の稼働による超低周波音の予測手順 2) 予測及び評価の結果 ① 土地又は工作物の存在及び供用 a. 施設の稼働 (a) 環境保全措置 施設の稼働に伴う超低周波音の影響を低減するため、以下の環境保全措置を講じる ・風力発電機は、住宅等から可能な限り離隔して設置する。 ・風力発電施設の適切な点検・整備を実施し、性能維持に努め、低周波音の原因となる異常音等の発生を低減する。 (b) 予測 ア. 予測地域 対象事業実施区域及びその周辺の内、施設の稼働に係る超低周波音の影響を受けるおそれがあると認められる地域とした。 イ. 予測地点 図 10.1.1-16に示す調査地域の内、住宅等の分布状況を考慮し、地域を代表すると考えられる2地点とした。 ウ. 予測対象時期 施設の稼働が定常となる時期とし、全ての発電設備が定格運転に達した状態を昼夜別に予測した。 エ. 予測方法 騒音の予測計算式に準じた伝搬理論に基づく予測式により、G特性音圧レベル及び1/3オクターブ音圧レベルを予測した。予測手順は図 10.1.1-21に示すとおりである。 10.1.1-83 (455)

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