幌延_評価書_8章 環境影響評価の項目並びに調査、予測及び評価の手法
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土地又は工作物の存在及び供用(地形改変及び施設の存在) 表 8.2-18(2) 植物に係る調査、予測及び評価の手法 調査、予測及び評価の手法 5.調査期間等 (1)種子植物、シダ植物等に関する植物相及び植生の状況 ①植物相:春季、夏季、秋季の3季とした。 ②植生 :秋季の1季とした。 ※植物相及び植生に係る調査季の区分は、現地状況及び専門家等からの助言を踏まえて、春季(5月~6月上旬)、夏季(7月~8月上旬)、秋季(9月~10月上旬)とした。なお、春季はリュウキンカやクリンソウ等、夏季はタヌキモやヒメワタスゲ等、秋季はチシマリンドウやホロマンノコギリソウ等の重要な種が開花する時期である。なお、植生調査については、春季及び夏季の植物相調査時に、植生調査地点周辺の植物の生育状況及び階層区分、被度等を確認しておくことにより、秋季に実施する植生調査の結果を補完した。 各季の調査人数及び調査日数は、表 8.2-21に示した。 (2)重要な種及び重要な群落の分布、生育の状況及び生育環境の状況 (1)種子植物、シダ植物等に関する植物相及び植生の状況の調査期間等と同じとした。 6.予測の基本的な手法 重要な種及び重要な群落の生育分布域のうち、事業の実施によって直接的損傷を受ける区域及び生育環境の変化が及ぶと考えられる区域における、重要な種及び重要な群落の生育分布域に対する影響の種類及び程度を類似事例の引用又は解析により推定した。 7.予測地域 3.調査地域と同じ地域とした。 8.予測対象時期等 (1)工事の実施 造成等の施工による植物への影響が最大となる時期とした。 (2)土地又は工作物の存在及び供用 風力発電施設が完成し、植物の生育環境が安定した時期(発電所の運転が定常状態に達する時期)とした。 9.評価の手法 重要な種及び重要な群落に係る環境影響が実行可能な範囲内で回避又は低減されているかを検討し、環境保全についての配慮が適正になされているかを評価した。 項 目 環境 要素 の区分 重植要物 な種及び重要な群落(海域に生息するものを除く。) 影響 要因 の区分 工事の実施(造成等の施工による一時的な影響) (方法書からの変更点) 地域特性を踏まえ、「河川水の国勢調査基本調査マニュアル」等に記載されている一般的な調査期間とした。 植生については、植生が識別しやすい時期とした。 影響の種類や程度に応じて、環境影響の量的又は質的な変化の程度を予測するための手法とした。 植物に係る環境影響を受けるおそれがある地域とした。 植物に係る環境影響を的確に予測できる時期とした。 「発電所に係る環境影響評価の手引」(経済産業省、令和2年)に示されている手法とした。 選定理由 8-56 (340)

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