幌延_評価書_3.1章 対象事業実施区域及びその周囲の概況 自然的状況
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資料:No.1,2,4 既設風力発電所管理記録、No.2,3 環境省北海道地方環境事務所資料 表 3.1-28 既設風力発電所における衝突事故の確認事例 種名 性別 幼・成 トビ 不明 成鳥 風力発電施オジロワシ 不明 亜成鳥 風力発電施オジロワシ 不明 幼鳥 鳥獣保護区ウミネコ 不明 成鳥 風力発電施b. 衝突事故 既設風力発電所管理記録及び環境省北海道地方環境事務所資料によると、既設風力発電所近傍では、これまでに4例の死体(トビ1例、オジロワシ2例、ウミネコ1例)が発見されている。死体が発見された日時、発見場所、死亡原因等は表 3.1-28に示すとおりであり、4例とも風車のブレードとの衝突により死亡したものと推察される。 発見日時 No. 天候 1 2005/5/12 時刻不明/晴れ 2 2006/6/8 15:00/曇り 3 2008/1/14 15:10/雪 4 2011/7/6 14:00/晴れ 発見者 設管理者 設管理者 管理員 設管理者 発見場所・発見時の状況 死亡原因 風車巡回時に、19号機(南から10番目の風車)の北西約20mの作業道に死体を発見、収容した。前日(晴れ)の巡回時には死体は無かった。 風車巡回時に、5号機(北から5番目の風車)の南西約16mの作業道に死体を発見、収容した。前日13:00の巡回時には死体は無かった。 道道106号線を移動中に、28号機(南端の風車)の南西約80mの場所でカラスが群がっていたため確認したところ、死体を発見、収容した。発見時は雪で視界が悪かった。 風車巡回時に、27号機(南から2番目の風車)付近の路肩(詳細位置不明)に死体を発見、収容した。前日の巡回時には死体はなかった。 風車のブレードとの衝突により死亡と推察 風車のブレードとの衝突により死亡と推察 風車のブレードとの衝突により死亡と推察 風車のブレードとの衝突により死亡と推察 3-43 (87)

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