幌延_評価書_3.1章 対象事業実施区域及びその周囲の概況 自然的状況
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地形の状況 重要な地形 対象事業実施区域及びその周辺における重要な地形の状況は、表 3.1-12及び図 3.1-5に示す 3.1.4 地形及び地質の状況 対象事業実施区域及びその周辺の地形の状況は、図 3.1-4に示すとおりである。対象事業実施区域の地形は、自然堤防・砂州・砂丘となっている。 とおりである。 対象事業実施区域には、「第3回自然環境保全基礎調査」(環境庁、平成元年)による自然景観資源(砂丘)の「稚咲内海岸」、「日本の典型地形」(国土地理院、平成11年)による砂丘・風紋の「稚咲内」が分布している。 区分 河川・湖沼 長沼 砂丘 湿原 地質の状況 対象事業実施区域及びその周辺の地質の状況は、図 3.1-6に示すとおりである。対象事業実施区域の表層地質は、礫・砂・粘土又は砂となっている。 重要な地質 対象事業実施区域及びその周辺には、「文化財保護法」(昭和25年法律第214号)等により指定された天然記念物(地質鉱物)は存在しない。 表 3.1-12 重要な地形の状況 名称 天塩川 浜更岸-天塩川東岸 自然景観資源(砂丘) 稚咲内海岸 稚咲内 サロベツ湿原 サロベツ 注:「日本の地形レッドデータブック」による選定基準は、下記のとおり。 ①:日本の地形を代表する典型的かつ希少、貴重な地形 ②:①に準じ、地形学の教育上重要な地形もしくは地形学の研究の進展に伴って新たに注目した方がよいと考えられる地形 ③:多数存在するが、なかでも最も典型的な形態を示し、保存することが望ましい地形 ④:動物や植物の生息地として重要な地形 資料:1.「日本の地形レッドデータブック第2集-保存すべき地形-」(古今書院、平成14年) 2.「第3回自然環境保全基礎調査 北海道自然環境情報図」(環境庁、平成元年) 3.「日本の典型地形」(国土地理院、平成11年) 備考 自然景観資源(湖沼) 自然堤防、後背湿地、三日月湖 自然景観資源(砂丘) 砂丘・風紋 低層~中間湿原 高層湿原・池塘、中間湿原 自然景観資源(湿原) 選定基準 資料 - - - - - ① - - 2 3 2 2 3 1 3 2 3-11 (55)

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