② 地形改変及び施設の存在 【予測】 主要な人と自然との触れ合いの活動の場人と自然との触れ合いの活動の場 【評価】 表 5-10(4) 調査、予測及び評価結果の概要 る。 「北海道自然歩道(オロロン海道)」では施設の稼働に伴う騒音レベルが指針値(残留騒音+5デシベル)を上回ると予測されたが、トイレ休憩等一時的な利用にとどまるため影響は小さいものと予測される。また、上記の環境保全措置を講じることにより、地形改変及び施設の存在に伴う主要な人と自然との触れ合いの活動の場への影響は、実行可能な範囲内で影響の低減が図られているものと評価する。 H1 パンケ沼園地 H2 幌延ビジターセンター H3 H4 H5 地点名 北海道自然歩道 (オロロン海道) 天塩川 (カヌー下り) サロベツ川 (カヌー下り) 本地点に事業の実施による直接的な改変は及ばず、最寄りの新設の風力発電機からは約6.5kmの離隔が確保されていることから、場の質的変化の程度、利用特性の変化は小さいものと予測される。 本地点に事業の実施による直接的な改変は及ばず、最寄りの新設の風力発電機からは約4.3kmの離隔が確保されていることから、場の質的変化の程度、利用特性の変化は小さいものと予測される。 本地点に事業の実施による直接的な改変は及ばず、最寄りの新設の風力発電機からは約0.2kmの離隔である。 本地点における施設の稼働に伴う騒音レベルは、残留騒音が46~50デシベル(昼間)、45~50デシベル(夜間)であり、風力発電機寄与値が55デシベルであることから、指針値である残留騒音+5デシベルを上回ると予測する。 しかし、本地点はツーリングやドライブ途中のトイレ休憩等一時的な利用にとどまるため、利用特性に大きな変化を与えないことから影響は小さいものと予測される。 本地点に事業の実施による直接的な改変は及ばず、最寄りの新設の風力発電機からは約0.9kmの離隔が確保されていることから、場の質的変化の程度、利用特性の変化は小さいものと予測される。 本地点に事業の実施による直接的な改変は及ばず、最寄りの新設の風力発電機からは約1.7kmの離隔が確保されていることから、場の質的変化の程度、利用特性の変化は小さいものと予測される。 予測結果 質的変化の程度 選定項目 予測の結果は、下表のとおりである。 調査地点 ア. 環境影響の回避・低減に関する評価 地形改変及び施設の存在に伴う人と自然との触れ合いの活動の場への影響を低減するための環境保全措置は以下のとおりである。 ・風力発電機は、周囲の環境になじみやすいように明度・彩度を抑えた塗色とする。 ・既設のヤード及び管理用道路を可能な限り流用することで、改変面積を最小限にとどめ・変電設備と風力発電施設を接続する送電線については、可能な限り地中埋設とする。 予測及び評価結果の概要 5-29 (79)
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