重要な種及び重要な群落植物 注:分類、配列等は、基本的に「自然環境保全基礎調査 植物目録1987」(環境庁、昭和63年)に準拠表 5-7(1) 調査、予測及び評価結果の概要 対象事業実施区域内における重要な植物の確認状況 した。 区分 コケモモ-トウヒクラス域自然植生 ブナクラス域自然植生 落葉広葉樹林(日本海型) ブナクラス域代償植生 二次草原 河辺・湿原・塩沼地 ・砂丘植生等 植林地、耕作地植生 市街地等 亜高山帯針葉樹林 下部針広混交林 沼沢林 河辺林 湿原・河川・池沼植生 砂丘植生 耕作地 市街地等 1 エゾマツ-トドマツ群集 2 ミズナラ群落(海岸風衝型) 3 トドマツ-ミズナラ群落 4 ハンノキ群落 5 ヤナギ低木群落 6 ササ群落(V) 7 ススキ群団 8 チマキザサ-ヌマガヤ群落 9 ヨシクラス 10 ヒルムシロクラス 11 ハマナス群落 12 ハマニンニク-コウボウムギ群集 13 路傍・空地雑草群落 14 市街地 15 工場地帯 16 造成地 17 開放水域 18 自然裸地 群落名 選定項目 ①植生の状況 確認された植物群落は下表のとおりである。 ②重要な植物及び重要な植物群落の確認状況 対象事業実施区域内において、11科15種の重要な植物を確認した。 また、植生自然度10の植生として、チマキザサ-ヌマガヤ群落、ヨシクラス、ヒルムシロクラス、ハマナス群落及びハマニンニク-コウボウムギ群集が、植生自然度9の植生として、エゾマツ-トドマツ群集、ミズナラ群落(海岸風衝型)、トドマツ-ミズナラ群落、ハンノキ群落及びヤナギ低木群落が対象事業実施区域及びその周辺に存在した。 調査結果の概要 確認された植物群落の一覧 No. 5-17 (67)
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