10-houhousyo-youyaku
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施設の稼働 騒音及び超低周波音 大気環境 表 6.2-5(2) 調査、予測及び評価の手法(騒音/施設の稼働) 調査、予測及び評価の手法 6.予測の基本的な手法 音の伝搬理論に基づく距離減衰式(ISO9613-2)により、施設の稼働に伴う騒音レベルの予測を行う。なお、空気吸収の計算はISO9613-1により行う。 7.予測地域 3.調査地域と同じ地域とする。 8.予測地点 4.調査地点と同じ地点とする。 9.予測対象時期等 発電所の運転が定常状態に達し、騒音に係る環境影響が最大となる時期とする。 10.評価方法 (1)環境影響の回避、低減に係る評価 騒音に係る環境影響が実行可能な範囲内で回避又は低減されているかを検討し、環境保全についての配慮が適正になされているかを評価する。 (2)国又は地方公共団体による基準又は目標との整合性の検討 「風力発電施設から発生する騒音に関する指針」(環境省、平成29年)に示されている指針値との整合が図られているかを評価する。 項 目 環境 要素 の区分 騒音 影響 要因 の区分 風車騒音の予測で一般的に広く用いられている手法とした。 施設の稼働による影響を受けるおそれがある地域とした。 施設の稼働による影響を的確に把握できる地点とした。 施設の稼働による影響が最大となる時期とした。 「発電所に係る環境影響評価の手引」(経済産業省、平成31年)に示されている手法を基本とした。 選定理由 6-17 (50)

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