10-houhousyo-youyaku
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工事用資材等の搬出入 大気質 大気環境 表 6.2-3(1) 調査、予測及び評価の手法(粉じん等/工事用資材等の搬出入) 項 目 環境 要素 の区分 粉じん等 影響 要因 の区分 調査、予測及び評価の手法 1.調査すべき情報 (1)気象の状況 (2)粉じん等の状況 (3)道路構造及び当該道路における交通量の状況 2.調査の基本的な手法 (1)気象の状況 【文献その他の資料調査】 「気象統計情報」(気象庁)による気象データの整理及び解析を行う。 【現地調査】 「地上気象観測指針」(気象庁、平成29年)に準じて風向、風速を観測し、調査結果の整理及び解析を行う。 (2)粉じん等の状況 【現地調査】 ダストジャー法により降下ばいじん量を測定し、調査結果の整理及び解析を行う。 (3)道路構造及び当該道路における交通量の状況 【文献その他の資料調査】 「全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)」(国土交通省)による交通量データの整理及び解析を行う。 【現地調査】 ①道路構造に係る状況 目視による確認及びメジャーによる測定により道路構造、車線数、幅員、横断形状を調査し、調査結果の整理及び解析を行う。 ②交通量に係る状況 数取機(ハンドカウンター)を用いて、方向別及び車種別(大型車/小型車)交通量、走行速度を調査し、調査結果の整理及び解析を行う。 3.調査地域 工事関係車両の主要な走行ルート及びその周辺とする。 4.調査地点 (1)気象の状況 【文献その他の資料調査】 対象事業実施区域周辺の地域気象観測所とする。 【現地調査】 図 6.2-1に示す、工事関係車両の主要な走行ルート沿道の1地点とする。 (2)粉じん等の状況 【現地調査】 (1)気象の状況と同じ地点とする。 (3)道路構造及び当該道路における交通量の状況 【文献その他の資料調査】 工事関係車両の主要な走行ルートとする。 【現地調査】 (1)気象の状況と同じ地点とする。 粉じん等の現況把握及び予測に用いるための項目を選定した。 一般的に広く用いられている手法とした。 工事関係車両の走行による影響を受けるおそれがある地域とした。 工事関係車両の走行による影響を受けるおそれがある地点とした。 選定理由 6-11 (44)

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