10-2-jyunbisyo
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① 地形改変及び施設の存在、施設の稼働 (2) 土地又は工作物の存在及び供用 土地又は工作物の存在及び供用による影響については、以下の環境配慮を行い、できる限り環境影響の低減に努めることとした。 1) 騒音及び超低周波音 ① 施設の稼働 ・風力発電機の基数を方法書段階では最大9基の計画であったが、5基に削減する。 ・風力発電施設の適切な点検・整備を実施し、性能維持に努め、騒音・低周波音の原因となる異常音等の発生を低減する。 2) 重要な地形及び地質 ① 地形改変及び施設の存在 ・地形等を十分考慮し、改変面積を最小限にとどめる。 ・新設風力発電機を設置する際、掘削工事により発生する残土については、場内敷均しにより処理するため、土捨て場は設置しない予定である。 3) 動物(重要な種及び注目すべき生息地)、植物(重要な種及び重要な群落)、生態系(地域を特徴づける生態系) 動物 ・既存道路等を可能な限り流用することで、改変面積を最小限にとどめる。 ・動物の生息環境を保全するため、改変区域外への必要以上の立ち入りを制限する。 ・可能な限り送電線を地中埋設することで、鳥類等の移動経路を確保する。 ・動物の生息環境の分断を低減するため、落下後の這い出しが難しいU字溝は使用しない。 植物 ・既存のヤード及びアクセス路を管理用道路等として可能な限り活用することで、改変区域を最小限にとどめる。 ・造成・基礎工事で発生する掘削土等は、原則として埋め戻しや引き均し、盛土等により対象事業実施区域内ですべて処理を行い、土捨場の設置や場外への搬出は行わない。 生態系 ・既存道路等を可能な限り流用することで、改変面積を最小限にとどめる。 ・動物の生息環境を保全するため、改変区域外への必要以上の立ち入りを制限する。 ・可能な限り送電線を地中埋設することで、鳥類等の移動経路を確保する。 ・動物の生息環境の分断を低減するため、落下後の這い出しが難しいU字溝は使用しない。 10.2-5 (1445)

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