評価の結果 環境影響の回避、低減に係る評価 工事用資材等の搬出入に伴う主要な人と自然との触れ合いの活動の場への影響を低減するための環境保全措置は以下に示すとおりである。 ・工事工程等の調整により、工事関係車両台数を平準化することにより、ピーク時の台数を減らす。 ・工事関係者の乗り合い通勤の徹底を図ることにより、工事関係車両台数を低減する。 ・工事関係車両が一つのルートに集中しないようにルート配分を検討し、工事関係車両台数の分散に努める。 ・急発進、急加速の禁止及びアイドリングストップ等エコドライブを実施する。また、人と自然との触れ合いの活動の場付近を通行する際及び利用者を見かけた際には、速度減速を行い、利用者へ配慮する。 ・定期的に会議等を行い、環境保全措置を工事関係者に周知徹底する。 工事中は交通量の増加によって主要な人と自然との触れ合いの活動の場のアクセスに関して一時的な影響が生じるものの、上記の環境保全措置を講じることにより、工事用資材等の搬出入に伴う主要な人と自然との触れ合いの活動の場への影響は、実行可能な範囲内で影響の低減が図られているものと評価する。 10.1.7-17 (1425)
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