ｲ. 予測対象時期 造成等の施工による注目種の生息地、繁殖地、採食場への影響が最大となる時期及び風力発 ｳ. 予測の基本的な手法 環境保全措置を踏まえ、文献その他の資料調査及び現地調査の結果を基に注目種の分布又は 2) 予測及び評価の結果 ① 工事の実施、土地又は工作物の存在及び供用 a. 造成等の施工による一時的な影響、地形改変及び施設の存在、施設の稼働 (a) 予測 ｱ. 予測地域 対象事業実施区域及びその周辺とした。 電施設等が完成し、動植物の生息・生育環境が安定した時期（施設の稼働が定常となる時期）とした。 生息地の改変の程度を把握した上で、地域を特徴づける生態系への影響を予測した。 上位性の注目種（チュウヒ）への影響予測 【工事中/直接改変】 ○工作物の設置等による営巣場所及び狩り場の消失によるチュウヒへの影響 <影響予測の観点> ・行動圏の内部構造の改変状況 ・風車、道路等の工作物の設置等による営巣適地の消失程度 ・風車、道路等の工作物の設置等による好適採食地の消失程度 【工事中/直接改変以外】 ○営巣つがいへの騒音・振動等による影響 <影響予測の観点> ・工事による騒音・振動による影響の有無 ・人や工事車両の出入りによる影響の有無 【存在・供用時/直接改変以外】 ○ブレード・タワー等への接近・接触 <影響予測の観点> ・対象事業実施区域上空で確認された通過個体数からの年間衝突個体数の算定 10.1.5-91 (1271)
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