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(i) 植物食・雑食の鳥類群集の好適採食地 現地調査で確認された鳥類群集のうち、植物食・雑食の採食ギルド区分を表 10.1.5-30に示 59105234131212224111395549710505 表 10.1.5-30 植物食、雑食の採食ギルド区分 生息区分樹林性鳥類群集草地性鳥類群集表 10.1.5-31 植物群落別の調査地点数、草本類種数 ii. 好適採食地の分布状況 鳥類群集については、植物食、昆虫食、雑食の鳥類がいることから、それぞれの餌資源量について解析を行った。 各植物群落または環境類型区分毎の餌資源量についての解析結果を整理したのち、調査地域を50m×50mメッシュで区分して各メッシュの植物群落毎の面積を求め、メッシュ毎の餌資源量を求め、その結果を好適採食地の分布状況とした。 す。 植物食の鳥類は、主に草本類の種子等を採食すると考えられることから、ブラウン-ブランケの植物社会学的調査法により、草本類の種類数及び草本類相(H1層)の被度について植生群落別に整理を行った。調査結果の概要について表 10.1.5-31に示した。 植物食・雑食の鳥類群集の好適採食地の推計は、各群落の草本類の被度及び各調査地点の被植率を用いた。 具体的には、各群落で確認された草本類の被度について表 10.1.5-32に示す面積に対する割合を参考に、その最大値を各種に割り当てた。その値と各コドラートの被植率を乗算し、各群落別に集計して調査地点数で割り、その値を「植生草本類指数」とした。各群落の植生草本類環境類型区分針葉樹林エゾマツ-トドマツ群集トドマツ-ミズナラ群落広葉樹林ミズナラ群落(海岸風衝型)ハンノキ群落自然草地(乾性)ハマナス群落ハマニンニク-コウボウムギ群集自然草地(湿性)ヤナギ低木群落チマキザサ-ヌマガヤ群落ヨシクラス耕作地・二次草地ササ群落ススキ群団路傍・空地雑草群落ヒルムシロクラス開放水域自然裸地自然裸地造成地人工地採食ギルド区分「3.樹上・植物食」「5.樹上・雑食」「7.地上・雑食」「10.地上・植物食」「12.地上・雑食」群落名調査地点数主な餌資源対象草地性植物の種子等全確認草本類H1層植被率種数14~27種数(%)70~9021~2260~757~1380~9021141008~101695~1006014~152260~80954~61005~6958~9129512~183140~804010.1.5-82 (1262)

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