10-1-3-jyunbisyo
58/632

<スポットセンサス法> ・鳥類について、直接観察や鳴き声等により確認し、種名、個体数、確認時刻、確認位置、確 <任意観察調査> ・鳥類について、直接観察や鳴き声等により確認し、種名、個体数、確認時刻、確認位置、確<定点観察調査> ・猛禽類について、直接観察や鳴き声等により確認し、種名、個体数、確認時刻、行動内容(特<繁殖状況調査> ・繁殖を行っている猛禽類について、任意踏査により営巣場所等の確認を行った。 (d) 調査方法 ア. 鳥類 認された環境等を記録した。 ・調査時間は、早朝から正午までとした。 ・1季あたりの調査では、1つの調査地点につき10分間の調査を2回実施した。 ・観察機材は、8~10倍程度の双眼鏡及び20~60倍程度の望遠鏡を用いた。 ・鳥類について、可能な限り多くの情報を得るため記録範囲に制限は設けなかったが、スポットセンサス法の調査結果として扱うものは、各地点から50m以内のデータのみとし、それ以外は任意観察結果として整理した。 認された環境、確認位置等を記録した。 ・観察機材は、8~10倍程度の双眼鏡及び20~60倍程度の望遠鏡を用いた。 ・調査地域を任意に踏査し、直接観察や鳴き声等により鳥類を確認した。 ・日没後は、夜行性鳥類を対象として、道路上等を踏査し、鳴き声により種を確認した。 イ. 希少猛禽類 に繁殖行動及び狩り行動等の指標行動)、確認位置、確認位置の飛翔高度及び対地高度等を記録した。 ・調査時間は、8:00~16:00を基本としたが、チュウヒでは早朝に繁殖行動が観察されることが多いこと、渡り鳥等の飛翔は日の出以降に多いことを踏まえ、4月~11月については日の出から約8時間、調査を実施した。 ・観察機材は、8~10倍程度の双眼鏡及び20~60倍程度の望遠鏡を用いた。 ・調査対象種の確認時間は、分単位で記録した。 ・なお、猛禽類以外の重要な鳥類についても、猛禽類の記録に支障のない範囲で可能な限り記録した。 ・営巣場所の確認については、繁殖の妨げとならない範囲で任意踏査及び遠方からの観察により行った。 ・確認された営巣場所等については、営巣地の状況、営巣木、架巣状況等について記録を行った。 10.1.3-58 (554)

元のページ  ../index.html#58

このブックを見る