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(ウ) レーダー調査 渡り鳥を対象とするため、春季(4月~5月)、秋季(9月~10月)の期間を調査、予測及び評価の対象とした。 日中及び夜間を通して調査地域を通過する渡り鳥の飛跡数を定量的に評価するため、レーダー調査を実施した。 風車群を通過する飛跡を把握するため、渡り方向と垂直である東西方向に回転するレーダーを設置した。 2020年秋季(9月、10月)及び2021年春季(4月、5月)については補足的に南北方向に回転するレーダーを設置してレーダー調査を実施した。 レーダー調査の実施時期とレーダー設置地点の設定根拠を表 10.1.3-26に、レーダー設置地点を図 10.1.3-18に示す。 表 10.1.3-26 レーダー調査の実施時期とレーダー設置地点の設定根拠 調査 地点 北から南下する渡り鳥の渡りルートに対して、風車によるノイズを最低限にするため、風車群の北側に東西方向回転レーダーを設置した。 南から北上する渡り鳥の渡りルートに対して、風車によるノイズを最低限にするため、風車群の南側に東西方向回転レーダーを設置した。 北から南下する渡り鳥の渡りルートに対して、風車によるノイズを最低限にするため、風車群の北側を広く観測できるように南北方向回転レーダーを設置した。 南から北上する渡り鳥の渡りルートに対して、風車によるノイズを最低限にするため、風車群の南側を広く観測できるように南北方向回転レーダーを設置した。 St.1 St.2 St.3 St.4 設定根拠 2020年9月 2020年10月 2021年4月 2021年5月 ● ● 実施時期 ● ● ● ● ● ● 10.1.3-51 (547)

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