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-外ⅠⅡⅢ21Ⅳ 2117166表 10.1.3-66 哺乳類の重要な種一覧(現地調査) b. 現地調査 (a) 調査地域 対象事業実施区域及びその周辺とした。 (b) 調査方法 現地調査で確認した動物について、表 10.1.3-65の選定基準に基づき学術上又は希少性の観点から重要な種を抽出した。なお、魚類の重要種は現地調査で確認されなかった。また、底生動物の重要種については、昆虫類の重要種の中で扱った。 (c) 調査結果 ア. 哺乳類の重要な種 現地調査により確認した哺乳類の重要な種は4目5科7種であった。重要な種を表 10.1.3-66に、確認位置を図 10.1.3-60~図 10.1.3-69に、重要な種の確認状況を確認位置の図の次に示す。 No.目名1コウモリ目(翼手目)ヒナコウモリ科ヒメホオヒゲコウモリ23--4ネズミ目(齧歯目)5ネコ目(食肉目)6-7アザラシ目(鰭脚目)アザラシ科5科合計4目注:1.コウモリ目以外の確認回数は、確認個体数を示す。 2.コウモリ目の確認回数は、高度調査以外による20kHz及び50kHzの結果を示す。 20kHz:10~30kHzの鳴き声によりコウモリを確認した記録である。ヤマコウモリ、コヤマコウモリ、クビワコウモリ、 キタクビワコウモリ、ヒナコウモリ、ヒメヒナコウモリ、オヒキコウモリの可能性がある。 50kHz:30~60kHzの鳴き声によりコウモリを確認した記録である。モモジロコウモリ、ドーベントンコウモリ、 ウスリホウヒゲコウモリ、ヒメホオヒゲコウモリ、カグラコウモリ、チチブコウモリ、ノレンコウモリ、アブラコウモリ、 コテングコウモリ、テングコウモリの可能性がある。 3.テン属は重要種のエゾクロテン又は外来種のホンドテンの可能性がある。 科名ヒナコウモリコテングコウモリコウモリ目:20kHzコウモリ目:50kHzエゾシマリスエゾヒグマエゾクロテンテン属※3ゴマフアザラシリス科クマ科イタチ科種名7種14回14回0回調査地域内対象事業実施区域内外10種選定基準NtNtN※2DDLPNT※3DdLpNt※3国際Lp7種1種3種※210.1.3-191 (687)

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