10-1-3-jyunbisyo
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ii. 飛翔高度別 飛翔高度別の確認飛跡数を図 10.1.3-32~図 10.1.3-35に示した。 秋季及び春季を通して、新設風力発電機回転域を通過する飛跡の確認例数は全体の30%以下であった。最大高度、ピーク高度、新設風力発電機回転域を通過する確認例数の割合は調査回により以下のように異なった。 2020年9月は、最大高度は約2,300mで、ピーク高度は160~260m付近の比較的低い位置であった。新設風力発電機回転域である150m以下の確認飛跡数は、全体の28.0%であった。 2020年10月は、最大高度は約2,400mで、ピーク高度は360~560m付近であり、9月と比較してやや高い位置であった。新設風力発電機回転域である150m以下の確認飛跡数は、全体の3.8%であった。 2021年4月は、最大高度は約1,500mで、ピーク高度は50~150m及び560~610m付近であったが、明確なピークはなかった。新設風力発電機回転域である150m以下の確認飛跡数は、全体の22.7%であった。 2021年5月は、最大高度は約1,800mで、ピーク高度は50~150m及び660~710m付近であった。新設風力発電機回転域である150m以下の確認飛跡数は、全体の28.6%であった。 10.1.3-110 (606)

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