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(c) 評価の結果 ア.環境影響の回避・低減に関する評価 対象事業実施区域は、既に改変されている土地であると考えられ、重要な地形・地質は既に損なわれている可能性が高いため、工事の実施に伴う影響は小さいと予測される。 なお、工事の実施にあたり、地形改変及び施設の存在に伴う重要な地形への影響を低減するための環境保全措置は、以下の通りである。 ・風力発電機や道路の配置計画について、既設風力発電所のヤードやアクセス路を可能な限り利用することにより、改変面積を最小限にとどめる。 ・樹木の伐採を最小限とし、造成により生じた法面部及び平地部について、地形浸食の防止に努める。 これらの環境保全措置を講じることにより、地形改変及び施設の存在による重要な地形への影響は少ないと考えられることから、実行可能な範囲内で影響の回避・低減が図られているものと評価する。 10.1.2-16 (496)

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