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② 土地又は工作物の存在及び供用 a. 施設の稼働 (a) 環境保全措置 施設の稼働に伴う騒音の影響を低減するため、以下の環境保全措置を講じる。 ・風力発電機は、住宅等から可能な限り離隔して設置する。 ・風力発電施設の適切な点検・整備を実施し、性能維持に努め、騒音の原因となる異常音等の発生を低減する。 (b) 予測 ア. 予測地域 対象事業実施区域及びその周辺の内、施設の稼働に係る騒音の影響を受けるおそれがあると認められる地域とした。 イ. 予測地点 図 10.1.1-16に示す現地調査と同じ2地点とした。最寄りの風力発電機までの距離は表 10.1.1-33に示すとおりである。 ウ. 予測対象時期 発電所の運転が定常状態に達し、騒音に係る環境影響が最大となる時期とした。 エ. 予測方法 音の伝搬理論に基づく距離減衰式(ISO9613-2)により予測地点における施設の稼働に伴う騒音レベル(LAeq)の予測を行った。なお、空気吸収の計算はISO9613-1により行った。 予測手順は図 10.1.1-19に示すとおりである。 環境1 28号機 3.9 環境2 1号機 4.1 表 10.1.1-33 予測地点と最近接風力発電機の距離 予測地点 最近接風力発電機 距離(km) 10.1.1-62 (432)

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