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0 1357 2) 予測及び評価の結果 ① 工事の実施 a. 工事用資材等の搬出入 (a) 環境保全措置 工事用資材等の搬出入に伴う騒音の影響を低減するため、以下の環境保全措置を講じる。 ・工事工程等の調整により、工事関係車両台数を平準化することにより、ピーク時の台数を減らす。 ・工事関係者の乗り合い通勤の徹底を図ることにより、工事関係車両台数を低減する。 ・工事関係車両が一つのルートに集中しないようにルート配分を検討し、工事関係車両台数の分散に努める。 ・車両が集中する通勤時間帯には、できる限り工事用資材等の搬出入を行わない。 ・急発進、急加速の禁止及びアイドリングストップ等、エコドライブの実施を工事関係者に徹底する。 ・環境保全措置を工事関係者に周知徹底する。 (b) 予測 ア. 予測地域 主要な交通ルートである道道972号浜里下沼線、道道444号稚咲内豊富停車場線の沿道とした。 イ. 予測地点 現地調査を実施した道道972号浜里下沼線、道道444号稚咲内豊富停車場線の2地点とした。 ウ. 予測対象時期 予測対象時期は、図 10.1.1-17に示す工事関係車両の小型車換算交通量(小型車交通量+大型車交通量×4.47、大型車の小型車換算係数4.47は「ASJ RTN-Model 2018」による)が最大となる時期とし、基礎コンクリート打設の生コン車搬入時とした。 図 10.1.1-17 工事関係車両による週別小型車換算交通量(1日あたり往復) 台/日 注:グラフ開始は2023年4月とし、1か月を4週として示す。 予測対象時期 工事開始後の経過週数 小型車換算交通量(往復)台/日3002502001501005091113151719212325272931333537394143454749515355575961636567697173757779818310.1.1-56 (426)

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