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N- 9 表 4.3-5(2) 鳥類の重要な種及びその生息環境 No目名47タカ目ミサゴ科タカ科48495051525354555657フクロウ目フクロウ科5859606162ブッポウソウ目カワセミ科6364キツツキ目キツツキ科656667ハヤブサ目6869スズメ目707172737475アトリ科76ホオジロ科777879合計15目注:1.分類・配列等は、基本的に「日本鳥類目録 改訂第7版」(日本鳥学会、平成24年)に準拠した。 2.選定基準は、表 4.3-3に示すとおり。 Ⅰ:文化財保護法等、Ⅱ:種の保存法、Ⅲ:環境省RL、Ⅴ:北海道RL 科名種名ミサゴハチクマオジロワシオオワシチュウヒツミハイタカオオタカイヌワシクマタカオオコノハズクシロフクロウワシミミズクアオバズクトラフズクアカショウビンヤマセミコアカゲラオオアカゲラクマゲラハヤブサ科シロハヤブサハヤブササンショウクイ科サンショウクイモズ科チゴモズアカモズセンニュウ科マキノセンニュウオオセッカツメナガセキレイセキレイ科ギンザンマシコホオアカシマアオジノジココジュリン28科79種選定基準ⅠⅡⅢⅤNTNT天然国内VU天然国内VU国内ENNTNT天然国内EN国内EN国内CR天然VU国際国内VUVUCRENNT国内EN国内CRNTVU5919生息環境海岸や水辺の林あるいは深くない山地の林内に営巣し、ダム湖・ため池・河川・海岸等の広い水面で餌をとる。NtNt平地から山地の森林に渡来し、繁殖する。湖岸、河口、海沿いの水田や湖沼、ときには内陸の湖沼に生息する。営巣地は一般に海岸近く、あるいは付近に河川や湖沼がある森林で、周囲の全域が見渡せる小高い場所が好まれる。海岸、河口、海岸付近の山地林、湖沼などに渡来する。河口や大きな河川、湖沼のヨシ原や草原に生息する。平地から亜高山帯の林に生息する。水田地帯や牧草地、住宅地及びその周辺など、比較的開けた環境でも繁殖する。低山帯の林に生息し、秋冬期には平地の農耕地や市街地の上空を飛翔する。平地から亜高山帯(秋・冬は低山帯)の樹林地に生息する。低山から高山にかけての岩場や崖のある森林帯に生息する。低山帯から亜高山帯の針葉樹林、広葉樹林にすみ、とくに高木の多い原生林を好む。平地から山地にかけての比較的発達した林に生息するVuVuEnDdNtNtDdEnNtDd海岸、広い草原、農耕地に生息する。平地から山地の岩場や崖地のある林、低山から山地、農耕地近くの林などに生息する。低地や低山帯の大きい樹木のある樹林にすみ、巨木があれば公園や社寺林にもすみつく。平地から山地の林、果樹園、河川敷の林などに生息する。低地や低山帯の常緑広葉樹林、落葉広葉樹林等にすみ、樹林内の小さい渓流沿い、あるいは小さい湖沼の縁で生活する。山地の渓流や湖沼に生息する。河川では上流部の渓谷に棲み、中流以下はまれである。平地から山地の林、河畔林、湖沼畔林などに生息する。低山帯、亜高山帯の樹林に棲む。大きい樹木の多い常緑広葉樹林、落葉広葉樹林、針広混交林で見られるが、とくに巨大な枯死木や倒木のある林を好む。平地から山地の森林に分布し、トドマツやミズナラなどの混交林に生息する。CrDdNtVuDdDdVuDd平地の草原、海岸部などに生息する。広い空間で狩りをするため、海岸や海岸に近い山の断崖や急斜面、広大な水面のある地域や広い草原、原野等に生息する。主に標高1000m以下の山地、丘陵、平地の高い木のある広葉樹林に多い。アカマツ林や雑木林などの明るい林を好んで繁殖地にする。平地から山地の、アカマツ林やカラマツ林のような明るい林や低木のある草原に生息する平地の草原、灌木のある湿地、牧草地などに生息する。河川、湖沼などのヨシ原などで繁殖する。VuDdEnNtNt草地、農耕地、裸地、海岸などに生息する。夏は高山帯のハイマツ林、高山植物群落に生息し、冬には平地の林、市街地の街路樹等に生息する。平地から山地の草原、農耕地、干拓地などに生息する。NtNtCr平地の草原、牧草地などに生息する。低山帯の二次林、林縁、薮地にすみ、沢筋や入り組んだ湿っぽい湧水地、あるいは流土地など薮が茂るハンノキ林を好む。平地から山地の草原、農耕地、河川敷、ヨシ原などに生息する。Dd684-20 (46)

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