幌延風力発電事業更新計画_準備書_4章
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② 主要な眺望点からの風力発電機の視認可能性 ③ 主要な眺望点からの眺望景観への影響 ② 主要な眺望点からの風力発電機の視認可能性 ③ 主要な眺望点からの眺望景観への影響 (2) 予測 1) 予測手法 ① 主要な眺望点及び景観資源への影響 地形改変及び施設の存在に伴う主要な眺望点及び景観資源への影響について、事業実施想定区域との位置関係により、直接改変の可能性の有無を整理した。 メッシュ標高データを用いた数値地形モデルによるコンピュータ解析を行い、風力発電機を視認できる可能性のある領域(可視領域)を予測したうえで、主要な眺望点との位置関係により、主要な眺望点からの風力発電機の視認可能性を整理した。 なお、可視領域の予測にあたり、風力発電機の高さを145mと仮定し、既設風力発電機と同じ位置に仮配置した。標高データは、国土地理院の基盤地図情報(10m標高メッシュ)を使用した。 風力発電機を視認できる可能性のある主要な眺望点について、主要な眺望点からの眺望景観に風力発電機が介在するか否かを整理するとともに、主要な眺望点から表 4.3-14に示す各A~C案の仮配置した風力発電機までの距離より風力発電機の見えの大きさ(垂直見込角)を予測し、主要な眺望点からの眺望景観の変化の程度を把握するものとした。 なお、表 4.3-14に示す各A~C案の高さの風力発電機が眺望点から水平の位置に見えるものと仮定した。 2) 予測地域及び予測地点 ① 主要な眺望点及び景観資源への影響 予測地域は、調査地域と同じ範囲とした。 予測地点は、表 4.3-27に示す主要な眺望点とした。 予測地点は、表 4.3-27に示す主要な眺望点とした。 3) 予測結果 ① 主要な眺望点及び景観資源への影響 事業実施想定区域と主要な眺望点及び景観資源との位置関係は、図 4.3-8に示すとおりである。 主要な眺望点については、事業実施想定区域内に存在しないことから、直接改変を受ける可能性はないと予測する。 また、景観資源については、事業実施想定区域内に自然景観資源(砂丘)の「稚咲内海岸」が分布していることから、地形改変及び施設の存在に伴い、景観資源の一部が直接改変される可能性があると予測する。なお、現段階では、A案(2,000kW級×11基)、B案(3,000kW級×7基)、C案(4,000kW級×6基)による改変の程度は未定であるが、風力発電機の基礎の大きさが各案同じ本ページの内容は、計画段階環境配慮書に示したものである。なお、配慮書に係る関係機関との協議等を踏まえて修正した箇所をゴシック体で表記した。 4-59 (237)

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