要約書
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温室効果ガス削減量 本事業においては、得られたクリーンエネルギーを供給することで、温室効果ガス排出量を削減 ※1 「平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書概要」(資源エネルギー庁省エネルギ し、地球環境保全に貢献することを目的のひとつとしている。 現時点で想定する発電所出力が既設と同様であることから、実績である約5,800万kWh/年の電力供給を想定すると、1.3万世帯分※1の電力供給量に相当し、本事業の稼働による系統電力の代替に伴う二酸化炭素の削減量は、約3.3万t-CO2/年※2であり、スギ林約9,800ha※3が吸収する二酸化炭素量に相当する。 ー対策課)より、1世帯あたりの年間全消費電力量を4,432kWh/年・世帯として算出した。 ※2 「2019年度のCO2排出実績について」(北海道電力株式会社)より、CO2排出係数0.601kg-CO2/kWh、 「日本における発電技術のライフサイクルCO2排出量総合評価」(一般財団法人電力中央研究所、平成28年)の20MW陸上設置ウインドファームのライフサイクルCO2排出量0.027kg-CO2/kWhより算出した。(出典:https://www.hepco.co.jp/info/info2020/ 1251006_1845.html) ※3 「森林のもつ二酸化炭素吸収・貯蔵機能」(北海道水産林務部林務局森林計画課)がHPで提供する森林が吸収する二酸化炭素排出量の計算シートより、幌延町でスギ(林齢30年)を仮定した場合の吸収量0.92t-C/ha(3.37t-CO2/ha)を利用して算出した。(出典:https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/srk/81210.html) 2-38 (40)

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