幌延_評価書_15章 その他環境省令で定める事項
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本ページに記載した内容は、計画段階環境配慮書に記載したものである。 表 15.2-5(2) 環境影響が懸念される内容と今後の配慮事項の概要 環境要素 景観 事業実施想定区域内に分布する景観資源の「稚咲内海岸」の一部が直接改変される可能性がある。 主要な眺望点の「北緯45度モニュメント」からの眺望景観について、眺望景観に風力発電機が介在する可能性は低いものの、風力発電機の垂直見込角は最大2.3°から更新後は最大3.2°となり圧迫感は受けない程度の視覚的な変化が生じる可能性がある。また、「サロベツ原野駐車公園」からの眺望景観について、利尻山を望む眺望景観に風力発電機が介在する可能性は低いものの、日本海及びサロベツ原野を望む眺望景観に風力発電機が介在する可能性があり、風力発電機の垂直見込角は最大24.4°(見上げるような仰角にあり圧迫感も強い)から更新後は最大28.5°となり圧迫感が強くなる可能性がある。 環境影響が懸念される内容 既存のヤードやアクセス路を有効に活用し、改変する範囲を可能な限り小さくする等の環境保全措置を検討する。 主要な眺望点の利用状況や眺望景観の見え方等を把握し影響の程度を予測したうえで、主要な眺望点との位置関係にも留意して風力発電機の機種や配置を検討する。 今後の配慮事項 15-45 (1627)

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