準備書についての住民等の意見の概要及び事業者の見解 <騒音・超低周波音、振動について> 意見書1 意見 <電波障害について> 意見書1 意見 「環境影響評価法」第18条に基づく、準備書について提出された環境保全の見地からの意見の概要及びこれに対する事業者の見解は、次のとおりである。 なお、一般の意見は一部を除き、原文のとおり記載している。 説明会に参加させて頂きました。心配なことが3点あります。 ①騒音・超低周波・振動は更新された時点でどうなるか。(風車が大きくなるので増大すると思われる。) 1 ②資材の搬入が夜間になると車両通行の沿道に位置する我が家で安眠できるかどうか。(ダンプが通ると揺れを感じることがある。) 2 ③電波障害が拡大しないかどうか。(現在もあるので) ①と③については、作動しないとわからないことですか。防ぐ対処があれば、建設前によろしくお願いします。②については、日中と夜間を平均化できればと思います。 以上です。 3 <環境影響評価準備書についての提出された環境保全の見地からの意見と事業者の見解> 一般の意見 一般の意見 事業者の見解 建替え後の風力発電機の基数は5基を予定しており、現在の既設風力発電機28本から大幅に少なくなります。風車が稼働することによる騒音は、評価書p.10.1.1-68に記載したとおり現在の測定値より小さくなると予測しています。また、超低周波音はp.10.1.1-97に記載したとおりであり、がたつき等は不快にならない程度であると考えています。これらの結果に加え、風力発電機の異常音等の発生を低減するため、定期的にメンテナンスを行うことから、事業の実施による騒音・超低周波音の影響は少ないと考えています。 夜間の資材搬入は行いません。昼間の工事の資材運搬に伴う振動の予測結果は、評価書p.10.1.1-108に記載したとおり、要請限度を大きく下回り気にならない程度であると考えています。また、工事工程の調整によりピーク時の台数を減らすことや、工事関係車両のルート配分を検討することから、事業の実施による振動の影響は少ないと考えています。 事業者の見解 電波障害の状況について、今後も実態把握に努めてまいります。 11-5 (1549)
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