幌延_評価書_11章 準備書についての意見と事業者の見解
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<縦覧について> 意見書2 意見 ■縦覧方法 1. 周知 貴社が作成した環境影響評価図書の縦覧と意見書募集がホームページのみならず、地方自治体のホームページにも掲載したこと、また、地域住民向けの説明会を4回開催することで参加しやすくなったことは、一定の評価をできるものです。一方で、依然として当該事業の計画の存在自体を知らない地城住民が多くいます。今後はより多くの住民参加を促し、地域とのコミュニケーションを図るため、公共施設におけるポスターやチラシの掲示や配布などにより、周知徹底の努力をすることが必要です。 2 縦覧場所 土・日・祝日に開館している公共施設が環境影響評価図書の縦覧場所に含まれており、平日に日中に働いている住民でも図書の閲覧ができるようになっていることは、一定の評価をできるものです。しかし、それでも縦覧期間中に図書を閲覧できない住民が一定数いることを考慮し、縦覧期間以外でも当該地域の図書館または公共施設で閲覧できるようにしてください。 3. オンラインでの閲覧方法 貴社が作成した配慮書・方法書を含めたアセス図書を常時インターネット上で閲覧可能にしていることは先駆的な取り組みですので、今後も継続をお願いします。 縦覧しているPDFのページは見開きとなっており、小さいPC画面ではページ全体を見ることができません。また、ページを拡大して閲覧している際には、ページが非常にめくりづらいです。そのため、一ベージずつ閲覧可能とし、また、目次から各見出しに移動できるようにするなど、インターネット上で閲覧しやすい図書およびページ作りをしてください。 以上 8 一般の意見 事業者の見解 準備書の住民説明会の実施について、天塩町では町内回覧でチラシを配布し、住民説明会の実施をアナウンスするなどの取組を行いました。評価書以降の手続きにおいても、多くの方に周知できるよう努めてまいります。 縦覧場所については、関係自治体の協力を得て設定しました。なお、縦覧期間外での図書館等における図書の公開は、意図しない形での乱用を避けるため、想定していません。当社ホームページで常時閲覧可能な状態としているため、そちらをご覧ください。 ご指摘を踏まえ、見やすさの改善に努めてまいります。 11-10 (1554)

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