調査方法 対象とした主要な眺望点において、現地を踏査した上で、風力発電機を可能な限り視認できる表 10.1.6-6 アンケート調査の概要 令和3年10月 アンケート調査(web、紙面) 【web】 「オトンルイ風力発電所に行ったことがある」人をスクリーニングし、300人のサンプル数を回収した。 【紙面】 環境影響評価準備書の縦覧に合わせて、幌延町役場と幌延町生涯学習センターに印刷したwebアンケート紙面を設置した。 フォトモンタージュ写真を提示することで眺望景観に対する主観的な評価を調査した。各地点から見える眺望景観の印象について、建て替え後の風力発電機を含む眺望景観等をそれぞれ5段階評価で評価した。また、リプレース後の風力発電機について2色の色合い(白:最も目立つとされる色、ライトグレー:使用予定色)を評価した。 アンケート内容を資料編に示す。 と予測される場所において、風力発電機の設置方向における写真撮影及び目視確認を行った。写真撮影には、APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラを使用した。画角は35㎜フィルム換算で焦点距離28㎜を目安に撮影を行い、人の視野に近いとされる水平画角約60度※の範囲を基本とした。なお、新設の風力発電機の設置範囲が基本の画角よりも広域な場合(V7及びV13)は、眺望点からの見え方を広く把握するため、水平画角約180度の範囲で撮影した。 また、眺望景観に対する主観的な変化の程度を把握するため、主要な眺望点から撮影した写真を用いてフォトモンタージュ写真を合成し、利用者へのアンケート調査を行った。内容は、風力発電機に対し一般的な人の視野での見え方(水平画角約60度)、水平方向に広がりがあるパノラマ景(水平画角約180度)での見え方について質問した。また、風車の色合いについて、白色(最も目立ちやすい色)とライトグレー(使用機種)の2種類の写真を提示し、色合いについての印象を質問した。アンケート調査の概要は、表 10.1.6-6に示すとおりである。 実施日時 実施方法 対象者 調査内容 ※参考:「自然環境アセスメント技術マニュアル」(自然環境アセスメント研究会、平成7年) 10.1.6-12 (1352)
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