幌延_評価書_10章1.4 環境影響評価の結果(植物)【公開版】
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【参考文献】 当該ページには非公開情報が含まれる。 表 10.1.4-11 重要な植物への影響予測(ハマハナヤスリ) 改変区域内に生育していないものの、ヤード及び既設風車脇の運搬路が隣接する。ヤードについては盛土を行う予定であるが約40m離れており、乾燥化等の環境変化は想定されない。運搬路については生育地点が運搬路の西側に位置するため、盛土を行うと日照変化が想定されるが、運搬路では盛土を行わないため影響は想定されない。また残土敷均範囲は約30m離れており、環境変化は想定されない。以上から、改変等による個体の減少・消失はないと予測される。また、工事関係者による改変区域外への不要な立ち入りを行わないことから、改変による影響は想定されない。なお改変区域(作業道等)が生育地に近接する箇所では、必要に応じ、工事前に希少種の生育状況を工事関係者に周知するとともに、生育地をロープ等で囲い、注意看板を設置するなど、誤って生育地が改変されないよう配慮する。 表 10.1.4-12 重要な植物への影響予測(イトモ) 改変区域内に生育していないものの、陸側の車両通路が隣接する。通路は盛土や掘削を行わないため、水たまりの水位への影響は想定されない。以上から、改変等による個体の減少・消失はないと予測される。また、工事関係者による改変区域外への不要な立ち入りを行わないことから、改変による影響は想定されない。なお改変区域(作業道等)が生育地に近接する箇所では、必要に応じ、工事前に希少種の生育状況を工事関係者に周知するとともに、生育地をロープ等で囲い、注意看板を設置するなど、誤って生育地が改変されないよう配慮する。 海岸の砂丘や湿地などに生える高さ5~15㎝の小さな夏緑性(温暖な地域では常緑性)のシダ植物(ハナヤスリ科)。 北海道~琉球に分布する。北海道では西南部、宗谷、本州~琉球列島、台湾、中国東北部、南西諸島、カムチャツカに分布する。 【参考文献】 「北海道の希少野生生物 北海道レッドデータブック2001」(北海道、2001年) 「日本の野生植物 シダ」(平凡社、1992年) 「日本産シダ植物標準図鑑I」(海老原淳、2016年) 現地調査では00000000000000000005地点3,550株を確認した。確認はすべて対象事業実施区域内(改変区域外の5地点3,550株)であった。 改変による減少・消失 地形改変及び施設の存在 淡水の湖沼やため池、水路に生える沈水性のヒルムシロ科の多年草。花期6~8月。 北海道~琉球に分布する。 「改訂新版 日本の野生植物 1 ソテツ科~カヤツリグサ科」(平凡社、2015年) 現地調査では造成地内の窪地に出来た水たまりで2地点600株を確認した。確認はすべて対象事業実施区域内(改変区域外の2地点600株)であった。 改変による減少・消失 地形改変及び施設の存在 分布・生態学的特徴 確認状況 影響予測 分布・生態学的特徴 確認状況 影響予測 10.1.4-44 (1210)

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