幌延_評価書_10章1.3 環境影響評価の結果(動物)【公開版】
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注: 調査地域外については、環境省植生図から植生を読み取った。 当該ページには非公開情報が含まれる。 <チュウヒ> チュウヒについては調査地域内に8つがい(FKペア、OSペア、WEペア、T1ペア、T2ペア、SBペア、WKペア、K2ペア)、調査地域外で7つがいの営巣地が確認された。それ以外にも調査地域外に多数のチュウヒのつがいが分布している可能性が確認された。チュウヒの各つがいの経年繁殖状況と推定営巣地の植生を表 10.1.3-41に、推定営巣地の位置を図 10.1.3-23に示した。なお、チュウヒの営巣地は、000000000000000000000000000000現地踏査は控え、巣への出入り等の確認位置及び植生調査結果等から、営巣地の位置及び植生等について推定を行った。 チュウヒの繁殖の成否が確認できたのは15つがいで、そのうち繁殖成功が確認されたのは、FKペア、WEペア、T2ペア、TBペア、SBペア、OBペア及びWKペアの7つがいであった。 調査地域においては、チュウヒの営巣地は密集して確認され、巣間距離は最短で2020年のFKペア、OSペア間の約600mであった。各つがいの営巣地周辺ではディスプレイや防衛行動が確認されるが、海岸沿いの採食場所では確認されず、採食のための行動圏は互いに重なっている状況であることが確認された。 2020年 繁殖期 つがい名 FKペア 繁殖成功 WEペア 繁殖失敗 T2ペア 繁殖成功 OBペア 繁殖失敗 TBペア 繁殖成功 WKペア SBペア OMペア OSペア K2ペア RTペア T1ペア WHペア NGペア R2ペア 繁殖成功 - 繁殖失敗 繁殖失敗 繁殖失敗 繁殖失敗 繁殖失敗 - 繁殖失敗 - 2021年 繁殖期 調査 地域内 繁殖失敗 ● 繁殖成功 ● 繁殖成功 ● 繁殖成功 繁殖成功 - ● ● ● ● ● 繁殖成功 繁殖失敗 - 繁殖失敗 - - 繁殖失敗 繁殖継続 繁殖継続 表 10.1.3-41 チュウヒの経年繁殖状況(つがい別) 推定営巣地の植生 2020年に幼鳥2羽が巣立ち、2021年巣を移動 2020年の巣立ち確認なし、2021年巣を移動し幼鳥3羽が巣立ち 2年連続繁殖成功 (2020年1羽、2021年1羽) 2021年に幼鳥2羽が巣立ち 2年連続繁殖成功 (2020年1羽、2021年3羽) 2020年に幼鳥3羽が巣立ち 2021年に幼鳥1羽が巣立ち T1近くにWEペア移動 備考 10.1.3-88 (586)

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