幌延_評価書_10章1.3 環境影響評価の結果(動物)【公開版】
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600000000000000 表 10.1.3-13 各地点におけるコウモリ類音声のグループ別の確認例数 (2019年10月23日~2021年6月30日) B1(北側(2号機)の既設風力発電機)、B2(北側(11号機)の既設風力発電機)、B3(中央(15号機付近)のプレハブ小屋)、B4(南側(19号機)の既設風力発電機)、及びB5(南側(27号機)の既設風力発電機)地点において、コウモリ類が発する超音波を周波数帯により区分した各グループの確認例数を表 10.1.3-13及び表 10.1.3-14に、高度別自動録音調査(コウモリ類)の実施位置を図 10.1.3-5に示す。 夏季調査、秋季調査、春季調査時の捕獲調査(コウモリ類)実施日(2020年8月17日~18日、2020年9月29日~30日、2021年5月25日~27日)の録音データについては使用しないこととした。 B1(既設風車2号機)、B2(既設風車11号機)、B4(既設風車19号機)、及びB5(既設風車27号機)での確認例数は、B1が3,676例と最も多かった。次いで、B2(3,010例)、B4(2,230例)、B5(1,800例)の順で多かった。 各地点とも30mの確認数が75mの確認数の1.6倍~3.2倍以上となった。 また、各地点とも10~30kHzグループの確認例数が30~60kHzグループの確認例数の7.0~22.3倍以上となり、差が顕著であった。 一方、B3(プレハブ小屋)は、10~30kHzグループの確認例数が30~60kHzグループの確認数の1.7倍程度(10~30kHz:1,821例、30~60kHz:1,059例)であった。 なお、全ての地点で60kHz以上の周波数帯の音声は確認されなかった。 注:地点別の確認例数を比較するため、すべての地点で録音が開始された2019年10月23日から2021年 (既設風車2号機)(既設風車11号(プレハブ小屋)(既設風車19号(既設風車27号8月31日までの期間について確認例数を集計した。 地点名設置高度10~30kHzグループ30~60kHzグループ60kHz以上グループB130m75m合計30mB2機)75m合計B35mB430m75m機)合計30mB5機)75m合計合計確認例数2,4938763,3692,0458362,8811,8211,4315211,9529776761,65311,67626839307112171291,059272278131161471,920合計2,7619153,6762,1578533,0102,8801,7035272,2301,1086921,80013,59610.1.3-17 (515)

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