0000 図 10.1.3-28 補正に用いた範囲における南北方向回転レーダーでの1時間あたりの飛跡数 標高(m)標高(m)220020001800160014001200100080060040020050100150200250300350400確認例数220020001800160014001200100080060040020045050050010001500200025003000図 10.1.3-29 補正に用いた範囲における南北方向回転レーダーでの1時間あたりの飛跡数 i. 時刻別 2020年9月、10月、2021年4月、5月、2022年4月、5月のレーダー調査結果について、時刻別に集計した結果を図 10.1.3-30~図 10.1.3-33に示す。全体として、飛跡の確認例数の大部分は夜間であり、日の入り後徐々に飛跡が増加し、日の出前後に飛跡数が減少する傾向であった。2022年4月は昼間の飛跡の確認例数も多かったが、昼間の中でも夕方16時以降に多く確認されていた。 飛跡確認例数は2020年秋季と2022年春季で多く、2021年春季で少ない傾向であった。なお、2021年4月は日の入り後約一時間で飛跡の確認例数がピークとなり、その他の時間帯は一様に飛跡の確認例数が少ないが、2021年4月は全体の飛跡の確認例数が19時台を除く全ての時間帯で1時間あたり6例以下と非常に少なく、気象条件等の要因によるばらつきの影響が大きく出たものと考えられる。 (2021年4月、2021年5月) (2022年4月、2022年5月) 1時間あたりの確認例数標高150m以下の範囲確認例数1時間あたりの確認例数標高150m以下の範囲10.1.3-110 (608)
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