プルーム式 将来寄与濃度 事業計画 環境保全措置 交通ルートの設定 工事計画・運転計画 ・工事関係車両台数 排出量の算出 最大排出時期の決定(工事中) 最大排出時期の工事関係車両台数 拡散計算 排出源高さ ・一般道路:1m 拡散計算式 ・有風時(風速1.0m/sを超える場合) ・無風,弱風時(風速1.0m/s以下) パフ式 二酸化窒素の寄与濃度(年平均値) ・工事関係車両 ・一般車両 (d) 予測手法 「道路環境影響評価の技術手法(平成24年度版)」(国土交通省国土技術政策総合研究所・独立行政法人土木研究所、平成25年)に基づく大気拡散式(プルーム・パフ式)を用いた数値計算により、資材等の運搬に伴う二酸化窒素の寄与濃度と将来環境濃度を予測した。 予測手順は、図 10.1.1-13のとおりである。 交通条件の設定 道路条件の設定 ・道路構造 ・予測地点位置 交通量の設定 ・時間別一般交通量 ・走行速度 車種別排出係数 窒素酸化物から二酸化窒素への変換(NOxのみ) 気象条件の設定 地域気象観測所(地上気象) ・風向、風速 バックグラウンド濃度の設定 文献その他の資料 ・大気質 ・一般環境濃度(二酸化窒素) 現地調査における三季の平均値 二酸化窒素の 将来予測環境濃度(年平均値) 将来寄与濃度 バックグラウンド濃度 (一般環境濃度) + 風向、風速 図 10.1.1-13 資材等の運搬に伴う二酸化窒素の予測手順 10.1.1-23 (395)
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