※2 あり あり ○ ○ ○ △ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ 表 8.2-24(1) 注目種選定マトリクス表(典型性) 表 8.2-24(2) 注目種選定における考え方(典型性) 選定する上での考え方 調査地域の主要な環境類型区分において、生息数の多い種を選定する。ネズミ類、鳥類群集については、一般的に個体数が多いと想定され、実際に確認個体数が多かったことから○とした。エゾタヌキは確認例数が少ないことから△とした。エゾシカについては、確認個体数が多かったことから○とした。 対象事業実施区域周辺の環境を、主要な餌場又は繁殖地として利用するなど、主な生息環境としている種を選定した。 対象事業実施区域の直接改変によって、生息環境の減少などの影響が生じると考えられる種を選定した。中型・大型哺乳類については、行動範囲が広く、対象事業実施区域への依存度が相対的に低くなることから△とした。鳥類群集については、一般論として営巣環境や採食環境が減少する可能性が考えられることから○とした。 風車が稼働する空間の利用が制限される種(衝突等の可能性がある種)を選定する。風車の稼働する空間を利用しない哺乳類については×とした。空中でディスプレイフライトを行う種(ヒバリなど)が含まれ、空中を移動する鳥類群集については○とした。 調査地域における生息状況や繁殖状況など、調査すべき情報が技術的に調査可能であること等を考慮して選定した。哺乳類については、基本的に調査が可能と考えられる。鳥類群集については、生息状況が把握できることから調査が可能と考えられるため、○とした。 あり あり ○ ○ ○ × ○ 注:1 凡例 ○:適している △:やや適している ×:適していない 2 「鳥類群集」の対象種は、対象事業実施区域周辺を採食地として利用する種(越冬期を含む)及び繁殖活動に利用する種として、文献調査結果からヒバリ、ノビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ホオアカ、オオジュリン等を想定しており、鳥類群集として複数種をまとめて取扱い予測評価を行う。 評価基準 文献調査における確認状況 現地調査における確認状況 対象事業実施区域及びその周辺域における個体数あるいは現存量が多い。 対象事業実施区域及びその周辺に広く分布する環境(草地、樹林等)を主な生息環境としている。 対象事業実施区域の環境改変により影響を受ける可能性がある。 風車が稼働する空間の利用が制限され影響を受ける可能性がある。 調査がしやすく、分布、生態を把握する上で調査すべき情報が得やすい。 評価基準 対象事業実施区域及びその周辺域における個体数あるいは現存量が多い。 対象事業実施区域及びその周辺に広く分布する環境(樹林、草地等)を主な生息環境としている。 対象事業実施区域の改変により影響を受ける可能性がある。 風車が稼働する空間の利用が制限され影響を受ける可能性がある。 調査がしやすく、分布、生態を把握する上で調査すべき情報が得やすい。 エゾヤチネズミ あり あり ○ エゾアカネズミ あり あり ○ ○ ○ × × エゾタヌエゾシカ 鳥類群集キ あり あり △ ○ × 8-64 (348)
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