土地又は工作物の存在及び供用(地形改変及び施設の存在、施設の稼働) 表 8.2-11(4) 動物に係る調査、予測及び評価の手法 調査、予測及び評価の手法 5.調査期間等 以下に示すとおり。なお、各季の調査人数及び調査日数は、表 8.2-17に示した。 (1)哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫類、魚類、底生動物に関する動物相の状況 ①哺乳類 春季、夏季、秋季、冬季の4季に実施した。また、春季、秋季、冬季には補足調査を各1回実施した。 トラップ調査については、春季、夏季、秋季の3季に実施した。 ②コウモリ類 春季、夏季、秋季の3季に実施した。 高度別自動録音調査は1ヵ年(通年)以上実施した。 ③鳥類 春季、夏季、秋季、冬季の4季に実施した。 ④爬虫類、両生類 春季、夏季、秋季の3季に実施した。 ⑤昆虫類 春季、夏季、秋季の3季に実施した。 ⑥魚類、底生動物 春季、夏季、秋季の3季に実施した。 (2)重要な種及び注目すべき生息地の分布、生息の状況及び生息環境の状況 ①希少猛禽類 調査期間は2ヵ年とし、毎月1回、2営巣期を含む計24回とした。 ②渡り鳥 調査期間は2ヵ年とし、春の渡り期、秋の渡り期の2季に各2回(計8回)とした。 ③バット・バードストライク 調査期間は1ヵ年とし、毎月2回、計24回とした。 上記のうち、秋の渡り期に集中した調査として、9月・10月調査のうち1回、計2回については、5日間連続で実施した。また、8月、4月、5月の計3回についても、5日間連続で実施した。コウモリ類の移動時期にあたる9月の連続調査においては、早朝時間帯の調査を実施した。 項 目 環境 要素 の区分 重動要物 な種及び注目すべき生息地(海域に生息するものを除く。) 影響 要因 の区分 工事の実施(造成等の施工による一時的な影響) (方法書からの変更点) 各分類群の特性や地域特性を踏まえ、「河川水辺の国勢調査基本調査マニュアル」(国土交通省、平成28年)等に記載されている一般的な調査期間とした。項目別には表 8.2-16参照。 春季、秋季、冬季の補足調査を追加した。 調査期間を延長した。 方法書提出後の指摘に伴い追加した。 選定理由 8-37 (321)
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