動物 土地又は工作物の存在及び供用(地形改変及び施設の存在、施設の稼働) 表 8.2-11(1) 動物に係る調査、予測及び評価の手法 調査、予測及び評価の手法 1.調査すべき情報 (1)哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫類、魚類、底生動物に関する動物相の状況 (2)重要な種及び注目すべき生息地の分布、生息の状況及び生息環境の状況 2.調査の基本的な手法 (1)哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫類、魚類、底生動物に関する動物相の状況 【文献その他の資料調査】 「自然環境保全基礎調査」(環境省)等による情報の収集、整理及び解析を行った。 【現地調査】 以下の方法(表 8.2-12参照)による現地調査を行い、調査結果の整理及び解析を行った。 ①哺乳類 ・直接観察及びフィールドサイン調査 ・トラップ調査 ・自動撮影調査 ②コウモリ類 ・バットディテクター調査 ・捕獲調査 ・高度別自動録音調査 ・レーダー調査(コウモリ類) ③鳥類 ・スポットセンサス法 ・任意観察調査 ④爬虫類、両生類 ・任意観察調査 ・任意採取調査 ⑤昆虫類 ・ライトトラップ調査 ・ピットフォールトラップ調査 ・任意採集調査 ⑥魚類、底生動物 ・任意採取調査 項 目 環境 要素 の区分 重動要物 な種及び注目すべき生息地(海域に生息するものを除く。) 影響 要因 の区分 工事の実施(造成等の施工による一時的な影響) (方法書からの変更点) 動物の生息状況等を把握するための項目を選定した。 「発電所に係る環境影響評価の手引」(経済産業省、令和2年)、「鳥類等に関する風力発電施設立地適正化のための手引き」(環境省、平成26年)、「モニタリングサイト1000 森林・草原の鳥類調査ガイドブック」(環境省、平成21年)、「河川水辺の国勢調査基本調査マニュアル」(国土交通省、平成28年)等に記載されている一般的な手法とした。 文言を統一した。 方法書では渡り鳥とコウモリ類を合わせてレーダー調査と表記していたが、分かりにくいため分離して表示することとした。 選定理由 8-34 (318)
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