幌延_評価書_7章 方法書に対する経済産業大臣の勧告
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動物の調査については、「8.2.2 調査、予測及び評価の手法」に記載したトラップ調査法等の調査手法を用いて、適切に調査を行い、予測及び評価を実施しました。調査結果、予測及び評価の結果は「10.1.3 動物 (1) 重要な種及び注目すべき生息地(海域に生息するものを除く)」に記載しました。 1 勧告 令和元年12月12日付けで届出のあった「幌延風力発電事業更新計画環境影響評価方法書」について、電気事業法第46条の8第1項の規定に基づき審査した結果、環境の保全についての適正な配慮がなされることを確保するため、別紙に示す事項を踏まえ、適切に環境影響評価を実施することを求める。 また、同条第3項の規定に基づき、北海道知事からの意見の写しを送付するので、環境影響評価の実施に当たっては、これを勘案されたい。 環境影響評価の項目並びに調査、予測及び評価の手法について 動物の調査については、事業対象区域内においてトラップ調査法等により、適切に調査、予測及び評価を実施すること。 2 典型性注目種については、現地調査の結果を踏まえて適切に選定すること。 3 工事の実施に伴う廃棄物及び残土については、既設風車の撤去工事も含めてその発生の抑制に努めるとともに、発生量に加えて最終処分量、再生利用量及び中間処理量等の把握を通じ、適切に調査、予測及び評価を実施すること。 環境影響評価方法書に対する経済産業大臣の勧告と事業者の見解 経済産業大臣の勧告 事業者の見解 別紙に示されている事項を踏まえ、適切に環境影響評価を実施いたします。 また、北海道知事の意見については、「6.2 方法書についての北海道知事の意見及び事業者の見解」に示すとおり、事業者の見解を示しました。 典型性注目種については、現地調査の結果を踏まえて「鳥類群集」を選定しました。選定の経緯は、「10.1.5 生態系 (1)地域を特徴づける生態系 1)調査結果の概要 ③複数の注目種及び群集の生態、他の動植物との関係又は生息環境若しくは生育環境の状況 a.注目種等の選定」に記載しました。 工事の実施に伴う廃棄物及び残土については、既設風車の撤去工事も含めてその発生の抑制に努めることとし、工事に伴い発生する産業廃棄物の発生量、最終処分量、再生利用量及び中間処理量を把握した上で「10.1.8 廃棄物等」に予測及び評価の結果を記載しました。 7-4 (284)

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