幌延_評価書_6章 方法書についての意見と事業者の見解
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<人と自然との触れ合いの活動の場> 意見 対象事業実施区域に近接する「北海道自然歩道」などの人と自然との触れ合いの活動の場については、本事業の実施に伴う騒音、風車の影及び景観変化等による重大な影響が懸念される。このため、これら活動の場の利用状況等について十分調査した上で、工事の実施や施設の存在のみならず、施設の稼働による影響も含め適切に予測及び評価を実施すること。 16 工事用資材の搬出入に伴うアクセスルートへの影響について、他事業者の風力発電事業と工事時期が重複する場合は、当該事業との累積的な影響についても適切に調査、予測及び評価を実施すること。 17 <廃棄物等> 意見 工事の実施に伴う廃棄物及び残土については、既設風車の撤去工事も含めてその発生の抑制に努めるとともに、発生量に加えて最終処分量、再生利用量及び中間処理量等の把握を通じ、適切に調査、予測及び評価を実施すること。 18 <累積的影響>(総括的事項 意見3の再掲) 意見 対象事業実施区域の周辺では、他事業者が計画している風力発電事業が複数あることから、これらとの累積的影響が懸念される。このため、これら他事業者から必要な情報を入手した上で、2の個別的事項に示すとおり、累積的影響について適切に調査、予測及び評価を実施すること。 19 また、他事業者に累積的影響の検討に必要な情報提供を依頼する場合は、本事業の環境影響評価に関する情報を他事業者に提供するなど、関係する事業者間で相互に環境保全のための有用な情報共有が図られるよう努めること。 北海道知事意見 北海道知事意見 北海道知事意見 事業者の見解 対象事業実施区域に近接する「北海道自然歩道」等の人と自然との触れ合いの活動の場に対する施設の稼働による影響について、適切に調査、予測及び評価を実施し、その結果を「10.1.7 人と自然との触れ合い活動の場」に記載しました。 隣接する「(仮称)浜里風力発電事業」との情報交換を行い、得られた情報を基に主要な工事時期が重複しない(「(仮称)浜里風力発電事業」における2023年4月以降の工事は、道路復旧工事など比較的小さな工事のみである)ため、累積的な影響は懸念されず、調査、予測及び評価は実施しておりません。 事業者の見解 工事の実施に伴う産業廃棄物及び残土については、既設風車の撤去工事も含めてその発生の抑制に努めるとともに、発生量に加えて最終処分量、再生利用量及び中間処理量の把握を通じ、適切に調査、予測及び評価を実施し、その結果を「10.1.8 廃棄物」に記載しました。 事業者の見解 隣接する「(仮称)浜里風力発電事業」との情報交換を行い、得られた情報を基に本事業との累積的な影響について検討を実施し、その結果は「10.1.3 動物 (1) 重要な種及び注目すべき生息地(海域に生息するものを除く)3)累積的影響の調査、予測及び評価の結果」、「10.1.6 景観 (1) 主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観 3)累積的影響の調査、予測及び評価の結果」に記載しました。 6-26 (280)

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