動物(鳥類)及び景観について累積的影響 環境保全措置の検討にあたっては、現況か (3)累積的な影響 事業実施想定区域の周辺においては、他事業者による風力発電事業が環境影響評価手続中であることから、これらの風力発電設備等による累積的な影響が懸念される。よって、既設の風力発電設備等におけるこれまでの調査で得られた情報及び環境影響評価の際に得られた情報を収集・整理するとともに、他事業者との情報交換等に努め、これらの情報を活用し、本事業との累積的な影響について適切な予測及び評価を行うこと。また、重大な影響が懸念された場合は、適切な環境保全措置を講ずること。 (4)環境保全措置の検討 環境保全措置の検討に当たっては、環境影響の回避・低減を優先的に検討し、代償措置を優先的に検討することがないようにすること。 また、風力発電設備等の建て替えにおいては、現況からの環境影響の増加分のみに着眼することなく、現況の課題も踏まえた上で、本事業の実施による環境影響の回避・低減のための環境保全措置を検討すること。 (5)事業計画の見直し 上記のほか、2.により、本事業の実施による重大な影響等を回避又は十分に低減できない場合は、風力発電設備等の配置等の再検討、対象事業実施区域の見直し及び基数の削減を含む事業計画の見直しを行うこと。 本ページに記載した内容は、環境影響評価方法書に記載したものである。 事業者の見解 が考えられることから、隣接する他の風力発電事業者との情報交換に努め、得られた情報を基に本事業との累積的な影響について検討を行い、重大な影響が懸念される場合には適切な環境保全措置を検討します。 らの変化のみに着眼することなく、現況の課題も踏まえた上で、環境影響の回避・低減を優先的に検討します。 今後、調査、予測及び評価の結果を踏まえて、環境影響の程度を考慮し必要に応じて風力発電設備等の配置等の見直しを行い、事業による環境影響の回避・低減を図ります。 表 5.2-1(2) 経済産業大臣意見に対する事業者の見解 経済産業大臣の意見 5-7 (251)
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